ネパール旅行記 ネパールグルメ「モモ」(vol13)
スーパーマーケットから帰った後、あまりに暑くて、食べてみたかった「モモ」が食べられるお店に駆け込んだ。
「モモ」を食す
「モモ」(蒸し餃子)はカトマンズに古くから暮らすネワール族の伝統的な料理だそうだ。
水牛の肉を使い、シュウマイのような丸い形がネワール式なのだそうだが、これはちょっと細長くそして野菜を使ったベジタブルモモ。
これで100Rs。
美味しかったが辛かった。
このお店は「イエティ(Yeti)」。
タメルチョークから北に約200メートル歩くと右手にある。
時間がズレていたからか、お店は空いていてすんなりと入ることが出来た。
モモを食べた後は、この近くにあった「アロマガーデン」へ立ち寄る。
アロマガーデンは、お香とアロマグッズの専門店だ。
お香や、石鹸、エッセンシャルオイルが店内に所狭しと並べられている。
お土産用のお香をいくつか購入した。
するとちょっと強めの店員さんが、「外の空気はあまりよくないから」と言って、私のマスク(そう、埃、排気ガスがひどくて私はマスクをつけて歩いていた)に「レモングラス」を数滴たらしてくれた。
これで少しはスッキリするだろうとか言いながら。
とてもありがたく、なんだかちょっとほっこりした時だった。
歩き回った疲れからか、最後の夜はゆっくりカフェで過ごすことにした。
日本の古本を売っている本屋さんで日本語の古本を購入して向かう。
ネパールで日本語の本を手にすることが出来るなんてちょっと嬉しい。
ここは「JAVA CAFE」。
Tridevi Marg通りにある。
ちなみに日本語の古本がある本屋さんもこの通りにある。
店内は外の粗削りの道、喧騒とは切り離され、静かでお洒落だった。
ここで静かに本を読みながら時間を過ごし、ネパールの余韻に浸っていた。
私のネパール旅行記もこれでおしまい。今回は見られなかったヒマラヤをまたいつか見に行こう。
-2012.7.26-