チェコ・オーストリア旅行記 ウィーン旧市街散策(Vol19)
さて、ウィーン旧市街散策の再開です。
ウィーン旧市街散策
カフェ・ザッハーでお茶をした後は、再び旧市街の散策に出かけます。
しかし、シュテファン寺院近辺はコスプレ?した人が多くてびっくりです(笑)
これ、モーツアルトかな。
まぁ、観光客目当ての客引き(劇場案内など)などですが、格好がウィーンらしくてちょっと面白かったです。
さて、気を取り直して、まずはアンカー時計を目指します。
シュテファン寺院の北側にあるフィアカー乗馬裏道を通って、ホーアーマルクト方面へ歩くと、そこにアンカー時計があります。
これがアンカー時計です。
2つの建物を結ぶように、1917年に作られたそうです。
実はこのアンカー時計はからくり時計なのです。
アンカー時計に着いた時、この前にカメラを片手にした人達の人だかりが出来ていて、何事???とびっくりしたのですが、正午になるとからくり人形が動き出すそうで、タイミング良くその時間前に到着することが出来ました。
こんなに待っている人がいるのだから、さぞや見ごたえがあると思いきや・・・
正午になると、マリアテレジアをはじめ、ハイドンなどウィーンを代表する偉人達が音楽と共に1周するパレードが始まりました。
期待とは裏腹に、じっ地味・・・。
そして長い(笑)
周囲にもそんな気配の感じましたが、それでもパレードが終わると拍手が起こりました。
何の拍手でしょう。
やっと終わった?!でしょうか(笑)
でも今でもアンカー時計のからくりについて語れるのだから、きっととても印象に残ったからくり時計ということになりますね。
ホーアーマルクト広場には「結婚の泉」があります。
これは1732年にヨーゼフ1世の結婚を祝福するために造られたものだそうです。
両側を道路に挟まれた真ん中に建っています。
正直、ふ~んという感じでした^^;
ちなみに、ホーアーマルクト広場は古代ローマ遺跡にも残るウィーン最古の広場で、かつては公開処刑場としても使われていたそうです。
さて、次はルプレヒト広場方面へ向かいます。
-2013.8.14-