チェコ・オーストリア旅行記 オーケストラの聖地「ウィーン楽友協会ホール」 Vol21
ウィーンに来たからには、来てみたかったんですよね。
この場所に。
ウィーン楽友協会ホール
あのウィーン・フィルハーモニーの本拠地「ウィーン楽友協会ホール」で、コンサートに行きたい!と思い、探していたら、観光客向けにコンサートが開かれているというので、それに行ってきました!
(残念ながらウィーン・フィルハーモニーはザルツブルグの方へ行っている時でした。まぁ、ウィーンにいたとしても、入れなかったかも)
観光客向けコンサート・・・そう、シュテファン寺院付近でモーツアルトの格好をしていた人がチケットを売り歩いていたあれです。
(私は日本からネットで申し込みました。)
赤茶の壁が素敵でしょう。
中には「黄金のホール」があり、そこは世界一の音響と華麗な内装が有名です。
この黄金ホールでウィーン・フィルハーモニーの定期演奏会、ニューイヤーコンサートが開催されています。
会場は人が一杯で、そのせいか女子トイレには長い長い列が出来ていました。
お手洗いは済ませたから来た方がいいかもしれません。
会場は開始前から熱気にあふれていました。
私は、自分がテレビで見ていた場所に来られたことに感動していました。
席はS席でしたが、会場の右横の席でした。
インターネットでは座席指定出来なかったので、ちょっと残念でした。
が、始まるとそんなことも忘れて、ステージで繰り広げられているショーに夢中になりました。
ステージの人がモーツアルトのカツラを被っているのが笑えるでしょう?!
皆が知っている有名な曲が次から次へと流れ、それをじっくり聞き入るというより手拍子を打ったりするなど、皆が参加し、一体となって進んでいきます。
ステージのショーは、とても洗練されていました。
特に女性のソリストの歌声は、迫力があり魅了されました。
この場所で生の演奏を聞くことが出来、良い思い出となりました。
コンサート共に夜も更け、ウィーン楽友協会ホールもちょっとしたライトアップされていました。
-2013.8.14-