チェコ・オーストリア旅行記 カンパ島「ジョン・レノンの壁」(Vol8)
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ガイドブックに載っていて気になった場所を訪れました。
ジョン・レノンの壁
帰り道、カンパ島に寄り道します。
カンパ島はモルダウ川の中洲に出来た散歩道です。
カレル橋の途中に階段があり、それを下るとカンパ島です。
古い水車や、緑の公園やレストラン、プチホテルなどがあります。モルダウ川からの風が心地良かったです。
ここに来たのは見たいものがあったからです。
それは「ジョン・レノンの壁」です。
フランス大使館を目指し歩いていたら、その前にちょっとした人だかりがあったので、直ぐに分かりました。
これは1980年12月8日、ジョン・レノンが暗殺されたのをきっかけに、若者達が彼の詩を壁に書きつけたのが始まりだったそうです。
抑圧された共産主義時代の人々の叫びが綴ってあるようです。
オノ・ヨーコさんもプラハを訪れたときに、メッセージを残しているそうで、それをしっかり探してきましたよ。
ここだけ、色鮮やかでエネルギッシュな場所でした。
カンパ島はゆっくりとした時間が流れている場所でした。
-2013.08.11-