国会議事堂の見学は個人でもできるの?服装の決まりや写真撮影場所なども!
敷居が高そうな国会議事堂ですが、そんなこともなく、意外と楽しめる場所なんです!
ひょんなことから国会議事堂へ行く機会があったので、その時の様子をお伝えしちゃいます!
国会議事堂の見学は個人でもできるの?
はい、個人でも見学できます!
国会議事堂の見学は衆議院と参議院に分かれていて、それぞれツアーがあるんです。
あっ、なので個人と言っても一人で勝手にというわけではないです。
自由には見学できないんですね。
衆議院の見学
■平日:8時~17時(16時までに受付を終了)
■土曜日・日曜日及び休日 午前・午後それぞれ3回
午前 9時30分、10時30分、11時30分
午後 1時、2時、3時
参議院の見学
■平日(月~金)のみ。(土、日、休日、年末年始は休み)
時間は、午前9時から午後4時までの毎正時(午前9時、午前10時、午前11時、正午、午後1時、午後2時、午後3時、午後4時)
衆議院も参議院も時間は約60分です。
9名以下であれば、予約は不要です!
私も予約なしでその場で申し込みました。
私が参加した時は衆議院のツアーで10名くらいでした。
ぶっちゃけこのくらいの人数がちょうど良かったです(笑)。
多すぎず少なすぎずで。
院内は1階から3階までの移動があるのですが、人数が多いと階段の上り下りが発生します。
ですが!少ないとエレベーターで移動できるんです(笑)。
両親も一緒に参加したので、これはありがたいことでした。
ツアーの詳細はこちらを御覧ください。
国会議事堂の見学に服装の決まりはあるの?
決まりは特にありません!
ラフな格好でもOKです。
とはいえ、常識的な感じでお願いします(笑)。
1つ上げるなら、歩きやすい靴がベストですね。
先程も書きましたが、国会議事堂の中は歩いて回る&階段の上り下りがあるので、ヒールなどだとちょっと疲れてしまいそうです。
ツアー中は休憩が特にないので、足に負担がないほうがより楽しめると思いますよ。
国会議事堂の内では写真撮影ができるの?
私が参加したのが衆議院でしたので、その場合の回答になりますが、決まった場所で写真撮影ができます!
おそらく参議院も同じだと思います。
やっぱり~という感じですが(笑)、自由に撮影というわけには行きませんでした。
写真撮影が可能な場所は、本会議場と外観。
本会議場とはよくテレビで見るこれですコレ!
ぶっちゃけコレを見たとき、感動しました!!!
本物だ~って(笑)。
上から見下ろす感じですが、なんだかまるでおもちゃのようでした。
意外と椅子が小さいんです。(そう見えただけかも)。
座席は新人議員が前で、年次が古い人ほど後ろなんですって。
天井はこんな感じ。
ちょっと薄暗いので、眠気を誘いそうです(笑)。
また、こんな感じで記者席があるんです。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、「~新聞」などちゃんと名前が書いてあるんです。
この順番はどうやって決まっているのでしょうね。
ここ以外は外観が撮影OKです。
トップに乗せていますが、これも馴染みある景色ですね。
こうやってみるとあまり感じないかもしれませんが、近くで見ると思ったより大きいんですよ!!!
院内で興味深い場所はまだまだあったので、もっと写真撮影ができたら良かったななんて思いました。
国会議事堂見学の感想
国会議事堂見学(ツアー)をした感想を書いてみたいと思います。
見学ツアーは基本的には地味です(笑)。
でも思った以上に楽しかったです。
興味深い楽しさでしょうか。
実際に院内に入る前にはセキュリティチェックがあります。
かばんの中のチェックと金属探知機?でのチェック!
ちょっと物々しいですが、でもいよいよ出発という感じでワクワクしてきます。
衆議院の建物は(おそらく参議院もだと思いますが)、時代を感じるものでした。
というと聞こえがいいですが、言葉を選ばないで言うと、古かったです(笑)。
だからこそ面白いところもありました。
上の階から下の階へつながっているポストや大理石の床。
各部屋の表札?は歴史を感じます。
古いながらも皇室の方が使用する部屋は豪華で、そこの部屋の建設費は全体のかなりの割合を占めていました(具体的な数値は忘れちゃいました・・・)
また、建物内には3つだけ外国製品が使われています。(という説明がありました)。
その3つは、ドアノブ、郵便投函筒、ステンドグラス。
確かにそれらは洒落ていましたよ。
その他の見どころは中央広間です。
壁には四季を描いた油絵があったり、有名な3方(伊藤博文、大隈重信、板垣退助)の銅像があります。
台座は4つあるので、1つだけ銅像がないことになりますが、その意味は
これは、4人目を人選できず将来に持ち越されたといわれています。また、「政治に完成はない、未完の象徴」という意味もあるといわれています。
(引用元:https://www.sangiin.go.jp/japanese/taiken/gijidou/3.html)
なんですって。
こんなことを小学生の頃に知る機会があれば、もっと社会の授業が楽しくなって政治にも興味を持てていたのかな?なんて思いながら見学をしていました。
時間があったらぜひ訪れてもらいたいです。
なにせ無料なので!(笑)