ネパール旅行記 ネパール最大の仏塔がそびえる「ボダナート」(vol7)
数多くあるストゥーパでここのが一番好きかも。
なんとなく優しい顔をしているから・・・
ボダナート
パシュパティナートを訪れた後は、ネパール最大のストゥーパ(仏塔)がある「ボダナート」へ向かう。
ボダナートはカトマンズの東に位置し、古くからチベット仏教徒の主要な巡礼地だそうだ。
ボダナートの入場料は150Rs。
もちろん外国人のみ。
だが、ここはビザの有効範囲なら、このチケットで何度でも入場可能だそう。
ゲートを入ると直ぐに大きなストゥーパが迎えてくれた。
美しい!そう、ボダナートのストゥーパは美しかった。
どこか優しさを感じさせる。
私の感覚だが、スワヤンブナートは凛々しい感じがした。
ボダナートはそこがまるで1つの街のようだった。
ストゥーパの周囲はチベットの骨董品などを売る観光客向けのお土産屋や、線香や仏具を取り揃えた巡礼者向けのお店が周囲を囲んでいる。
その様子が伝わるだろうか。ストゥーパ側から周囲を撮った様子だ。
この中のどこかから、チベット仏教のお経と唱える声が空に響く。
その中の1つの寺院?僧院?を訪れ、中の様子を見ていたら、お菓子を渡され、それを貰ってしまった。
ガイドさんはちょっと困った顔をして、中の儀式?に参加しなければならない的な事を言う。
訳もわからないまま、ガイドさんと共に中へ入った。
ガイドさんの指示の元、日本で言うお賽銭を中心にいた位が高そうな人に渡す。
すると、その方が頭を撫でてくれた。
訳の分からないまま入ってきた私に周囲の方も寛容だった。
ボダナートの台座のとある1角に手が入るくらいの穴がある。
その周辺に人だかりが出来ていた。
ガイドさんによると、少し離れた場所から目をつむり、両手を合わせその穴をめがけ歩いて行き、手が穴に入れば幸せが訪れるそうだ。
もちろん私もやってみた。自分では真っ直ぐ歩いているつもりなのに、違う方向に進んでしまう。
結果、入らなかった・・・。
ストゥーパを見ながら少し遅めのランチを頂く。
何となく、やっぱりカレーを頂く。
そんな横でガイドさんはピザを食べていた。
スリランカ人のようにカレーは毎日食べないのかな?
ランチを取った後、ガイドさんに連れられてタンカを売っているお店へ行く。
タンカとはチベット仏教の巻軸状の仏画で、幾何学的デザインやマンダラや神々や高層に囲まれた仏陀などの様々な絵柄がある。
私にはその価値が分からず・・・^^;が、金の輝きは分かった。
マンダラ模様がピンと来ず、ネパールの「オムマニペメフ」という真言が書かれたものを買う。
小さいしちょっと雑な感じがしたが、それで15$。
この値段はどうなんだろうか。
まぁ、沢山提示されたものの中では安いほうだった。
沢山粘って、色々話して、まぁそれだけやったから良しとしよう。思った以上に時間が経っていた。
明日はナガルコットへ遠出の予定♪
今日は早く寝よう。
-2012.07.23-