ネパール旅行記 カトマンズ「バトバテニ・スーパーマーケット」(vol12)
炎天下の中、歩いて歩いて向かったその先は・・・
バトバテニ・スーパーマーケット
旧市街を探索した昨日とは違い、ちょっと近代?!を感じようとカトマンズ最大規模の「バトバテニ・スーパーマーケット」を散策することにした。
ガイドブックによるとカトマンズから徒歩で30分とあったので、散策しながら向かえばちょうど良いと思い、徒歩で向かうことにした。
タメル地区の土が剥き出しの道とは違い、舗装された道を延々と歩く。
庶民の足である「テンプー」を発見する。
バスのようにルートを持つ10~12人乗りの小型オート三輪で、ルート内はどこでも乗り降り自由だそうだ。
スーパーマーケットに行くなら乗りたい!と思ったが、乗る勇気もなく見送ってしまう。
歩きは歩きで良い所が沢山ある。
窓も扉もない吹き抜け?の床屋さん。こういうのが面白い。
暑いのに外に置いて大丈夫かしら?
なんて事を楽しみながら、いや気を紛らわしながらスーパーマーケットを目指して歩いていく。
30分なんてウソだ~!
歩けど歩けど、一向に辿り着く気配がしない。
それでも頑張って歩き、恐らく近くに辿り着いた後、目印のネパールの有名な歌手「ナラヤン・ゴパール」の像がある交差点を探すけれど見つからなく、何度も何度も同じ道を行き来する。
近くに道を聞けそうな人もいなく、ひたすら像を探していたら、道路の真ん中に立っていた・・・。
そんなこんなで到着したバトバテニ・スーパーマーケットがこれ。
確かに、昨日の旧市街にはない近代的な感じがする。
日本にもありそうだ。中も散策したが、いたって普通だった。
あえて行くほどのことでもなかったかもしれない。
延々と暑い中歩いてきたが故の期待もあったから、こういう感想になってしまったかもしれない。
現地の人にしてみれば、何でもそろう便利なスーパーだと思う。
さて、歩いて来た道を帰ろう。
-2012.7.26-