桜の開花日から満開までの期間はどのくらい?散り始めるのはいつ?
つい先日開花したと思ったら、続々と満開のお知らせが届いて、その早さにびっくりしています。
我が家のプチ桜も一気に花が開きました。
桜の開花日から満開までの期間は全国平均で7.3日らしい
気象庁の観測では、5~6輪以上の花が開いた状態になった最初の日を「開花日」、全体の8割の花が開いたら「満開」としているのだそうです。
満開って10割じゃないんですね・・・。
知らなんだ。
観測の対象は主に「そめいよしの」ですが、そめいよしのが生育しない地域では、「ひがんざくら」(沖縄の方)や「えぞやまざくら」(北海道の方)を観測しています。
そめいよしのは休眠から目覚めた後、毎日の気温の合計が400℃から600℃になると開花を始めるそうです。
なので、大体3月下旬から4月の上旬に開花します。
開花から満開までの期間は全国平均で7.3日だそうです。
地域によっても満開までの期間は違っていて、九州では9~11日、東北地方では4~6日、東京では約7日(1991~2020年の平均)です。
もちろん年によっても違っていて、3日で満開になる年もあれば、16日経ってやっと満開になった年もありました。
気象庁のデータによると、2022年の東京はもうすでに「満開」宣言されていますね。
今年は昨年より遅かったようですが、平均から比べると早かったようです。
■気象庁の開花日データ(2022.3.30)
■気象庁の満開日データ(2022.3.30)
このデータを見てみると、今年は東京、横浜、甲府とも開花から7日で満開になっていますね。
散り始めるのは満開から3~5日後
桜の花が散り始めるのは満開になってから3~5日だそうです。
これは天気にも左右されます。
風がふいたり、雨が降ったりすると、花の散りを早めてしまいます。
この時期を狙ったかのように天気が悪くなると、やめて~という感じですよね。
逆に天気が良くて、花が開いた後に気温が下がると(「花冷え」というのだそうです)、花は少し長く持ちます。
とは言ってもあっという間に散ってしまう感じがしますよね。
花びらが風に舞い、ひらひらと散っていく様子もなんだか儚くて好きなんですけどね。
我が家のプチ桜も見頃を迎える。開花日から満開まで2日?
2日前の月曜日、蕾が膨らんで来ました~!
と報告をしてから、今日水曜日の状態がこちら。
これ8割ぐらい咲いてません?
もしや満開なのでは??
早かったです、一気に開きました!
月曜日も朝は蕾だったのですが、徐々にその蕾が膨らみ、お昼には1つの花が咲き、そこから一気にこのような状態です。
目の前で徐々に花が開いていく様子を見れたこと、とてもワクワクしました。
室内で桜??って思ったのですが、この状態の変化を見ることができる幸せを噛み締めましたよ!
開花から満開まで早かったのは、ずっと温かい部屋に置いておいたからだと思います。
温室育ちのお嬢様です笑
風も雨もないのでしばらくは満開の桜を楽しめるのかしら~。
水やりを忘れないようにしないと❤