五色ヶ原テント場は予約が必要?水場やトイレ事情なども
先日、久しぶりにテント泊をした場所は「五色ヶ原」。
その時の様子をレポートしたいと思います!
五色ヶ原テント場の予約は「不要」(2021年現在)
コロナの影響で、予約が必要になったテント場が増えましたが、五色ヶ原テント場は予約は不要です(2021.9現在)。
しかも、受付はテントを張ってからでもOKでした。
受付のある五色ヶ原山荘とテント場は約15分ほど距離があります。
ザラ峠から五色ヶ原へ向かうと、「五色ヶ原山荘へ行くルート」と「テント場へ行くルート」の分岐があります。(上の方の丸)
この分岐のところに、「コロナ対策で密を避ける為、キャンプ場の受付は設営前・設営後、又は翌日出発される時、どの時点でもかまいませんので、みなさん御協力お願いします。」という看板があるんです。
受付した人から設営するというのが私の中での常識だったので、なんて良心的なテント場!なんてちょっと感動(笑)
先にテント場に行って、荷物を下ろしてから五色ヶ原山荘へ行くことも考えましたが、テント場から五色ヶ原山荘へ行く道が若干上りだったので、私たちは先に五色ヶ原山荘へ向かうことにしました。
テント場の利用料は1人1泊「1,000円」。
また、テント場には売店などないので、飲み物(ビールなど)が欲しければ五色ヶ原山荘で調達していきます。
私もビール(350ml:700円(だったと思う))を調達したのですが・・・、雨が降っていて寒くて結局飲まず・・・。
逆に荷物になってしまったという、悲しい結果になりました。
五色ヶ原テント場の水場は沢水
ちょっと分かりづらいと思うのですが・・・奥にある建物がトイレで、その建物の右の方に水場があります。
テント場に来るまでも、そして来てからも雨が降っていて、写真を撮る気力がなく、こんな説明でごめんなさい!
水は沢水で、水場のところに「煮沸して飲んでください」的なことが書かれています。
それにビビって?、私は水場の水は飲食には使いませんでした。
でも、他の皆さんは普通に使われているようでしたよ。
トイレは奥の建物
先ほども説明しましたが、トイレは上の写真の奥にある建物です。
女子用、男子用と分かれているわけではなく、入って右が男子用で左が個室(男女兼用)になっています。
個室は入ると電気がつく仕組みになっていました。
いわゆる「ぼっとん」だったので、多少匂いが気になります。
まぁ、これはしようがないですかね。
といっても、慣れはしないですが・・・
でも、不衛生という印象はなかったです。
夏場、人が多い時期のトイレは混むという印象がありましたが、雨が降っていたせいか、行くときはいつも空いていてそこはストレスがなかったです。
あっ、そうそう、1回100円のチップ制でした。
スマホも使用可能
テント場の奥の方に陣取っていましたが、電波は弱いものの普通に使うことができました。
微妙に入らない場所もありましたが、移動すれば入ったので特に問題なかったかな。
私はスマホヘビーユーザーではないので、全く困りませんでした。
五色ヶ原テント場のあれこれ
こちらはテント場の一部です。
見ていただいたらわかるように、ちょっと石がゴロゴロしています。
なので、多少歩きづらいかも。
夜、トイレに行くときは足元に要注意です!
あっ、でも「星」はとっても綺麗でしたよ。
日中は散々雨に降られたので、星が見れたことが唯一の救いだったかも・・・(笑)
こちらはザラ峠からの分岐でテント場方向に向かう木道です。
見えている建物がトイレですね。
天気がイマイチだったのがとても残念ですが、開放的な景色は雲ノ平みたいです。
ちなみに私、雲ノ平でも雨に降られました。
これ、天気が良かったらすごく気持ちいい道ですよね。きっと!
そして、テント場を後にして、対面の獅子岳上り途中から五色ヶ原山荘を見た景色がこちらです。
このアングル、カレンダーになっていてステキだなぁ、って思っていたんですよね。
1日目は雨で、しかも霧がかかっていて全然見えなかった景色でしたが、2日目にして見ることが出来て本当に良かったです!
山の印象って結構天気に左右されるんですよね、私の場合。
この景色が見られなかったら、室堂から五色ヶ原までアップダウンを繰り返すこの山行はただただ「苦行」でしかなかったかもしれません。。。
今回は、雨に打たれながら急なアップダウンを繰り返し、テント場についた頃には、大分疲れ切っていたので、すみません!テント場の印象がちょっと薄いです・・・。
しかも寒くて・・・いつもなら楽しい夕ごはんもすごいスピードで終え、早々と寝る体制に入ってしまいました。
もっとゆっくり過ごしたかったな~と思いましたが、まぁそんな日もあるということで、また次回~。