ちむどんどん、喧嘩両成敗で決着したけど、それはないわ~と思う
ちむどんどん、毎日楽しく観ています。
結構辛いことがあったのに、暗い気持ちにならずに観れているのはお調子者のお兄ちゃんのおかげかな?
けど、昨日の「喧嘩両成敗」、それはないわ~。
ちむどんどん、どうして喧嘩した?
お父さんがなくなってから、欲しい物どころか必要なものまで買えなくなってしまった比嘉家。
そりゃ~そうですよね、仕事が少ない中、母・優子の稼ぎだけで子ども4人も育てるのは大変そうですもの。
しかも借金も抱えているし・・・。
そんなわけで、暢子たちが身につけているものはそんなにまで?!というくらいボロボロだったんです。
それをですよ、からかうやつがいるわけです。
暢子の兄・賢秀の同級生の島袋くんです。
そんな言い方ある?というくらい、執拗に兄妹をいじめるのです。
「お前は悪くない、ボロズックのせいだよ!」と運動会で徒競走の最中に転んだ暢子に言い放ち、
「なにか、あの汚い体操服」とアベベにやられた体操服を来ている姉・良子をバカにし、
本当にひどいやつなんです。
あ~ムカムカする~。
(でも演出的には成功なのかな。感情かき乱されているし、とつまらないことも考える(笑))
そんな島袋くんですが、徒競走で賢秀に敗れてしまうんです。
しかも、靴を脱ぎ捨てて裸足で走った賢秀に、ぶっちぎりで!
観ていた人はスカッとしたことでしょう。
こうなることは賢秀が走る前から見え見えでした(笑)が、私もスカッとしました。
今まで威張っていた島袋くんも意気消沈です。
で、で、で、ですよ、その島袋くん、この腹いせにか、後日、高校生を引き連れて、遊んでいた賢秀、暢子たちの前に現れるんです。
それはないわ~。高校生まで引き連れて卑怯だわ~。島袋くん、小さいわ~。
と私が思ったことはイイとして、ここで、島袋くんが暢子たちに
「お前たちの母ちゃん、工事現場で働いているな。いくら貧乏でもあそこまでやるか?」
と母親のことをからかったことに暢子が「ブチッ」ときれて島袋くんをビンタ!
暢子すごい!
それから取っ組み合いの喧嘩が始まったのです。
それ言う?島袋くん、本当にひどいやつだな、と、私の感情も乱されまくりです!
でも、なんでこんなにも執拗にいじめるのだろう・・・
暇なの?
島袋くんもなにか劣等感を抱えているのかしら・・・。
これが喧嘩両成敗となって・・・それはないわ~
後日、学校に呼び出された優子が先生に謝罪をすると、その先生が
「島袋のお父さんも喧嘩両成敗と言っていましたし」
と。
えっ?喧嘩両成敗?そうなの?この使い方あってる?それはないわ~!
と私はなんか引っかかったんです。
そしたら案の定、SNSでも「とても理不尽」とか「許す側が使う言葉」だとかとか、盛り上がっていたようで、皆さん同じところで引っかかったんですね(笑)
ちなみに喧嘩両成敗の意味を調べてみたら
けんかや争いをした者を、理非を問わないで双方とも処罰すること。戦国時代の分国法にみられ、江戸時代にも慣習法として残っていた。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%96%A7%E5%98%A9%E4%B8%A1%E6%88%90%E6%95%97/
なんですって。
要は、両方とも悪い、ということですよね?!
やっぱりこの使い方違う気がする!
まぁ、それはさておき、その後のやり取りもえげつなかったですよね。
喧嘩両成敗でさらりと終わらせた後に、PTA会費のことを言い出す先生。
オニか(笑)
リアルすぎで辛い・・・。
お金がないことが強調されて終わった昨日。
優子宛に意味深な手紙も送られて来たことだし、今日の展開がますます気になります。