英語がちっとも話せるようにならない。もう才能なしと諦めた(笑)
英語が話せたらかっこよくない?!そんな気持ちもちょっとあり、でも、公には旅先で現地の人と話したい!と大義名分を述べ、色々やってみたけれど・・・
もうムリだよ、頭に入ってこないもの(笑)
英語が話せるようになるためにやったこと
これはもうよく聞くことだけれど、日本人は中学、高校、大学と8年位は英語と付き合ってきているのに英語を話せない人が多い。
悲しいかな、漏れなくこれに私も該当します。
学校で学んできたことは、英会話のためではなく受験のための勉強なのでしょうがない、と言われ、妙に納得しながら、なんでそんな勉強法にしたんだ!と怒りも感じ。
ならばとそれを補う?!ために色々試してみました。
- 英語を話せるようにするための本を読んだ(わりと読んだ)
- 駅前留学をした(NOVAではなかったけど、駅前の英会話スクールに通った)
- オンライン英会話をやった(日本人講師は単価高かったし、回数をこなさないとと思って)
- 発音が大事?!と思い、英語の発音を習った
- 多聴多読にトライしてみた
- 中学文法を1からおさらいした
- 英語日記をつけてみた
- 英語日記の添削をやってもらっていた
- NHKラジオ英会話にチャレンジした
- 英語系のYoutubeを漁って視聴していた
などなど、ちょっと手を出してはすぐ挫折、そんな無限ループに陥り、今に至ります。
なぜ英語が話したかったのか
旅が好きで、海外にもちょこちょこ行っていました。
そして行くたびに、英語ができたらもっとその国のことを知れたのに、とか、英語ができたら現地の人と仲良くなれたのに・・・なんて、悔しい気持ちを持っていました。
なので、旅先で英語で会話したい!それが目的ではありましたが、でも、英語話せたらかっこよくない?とか、海外好きと行っている割には英語もできないなんてかっこ悪いんじゃない?という他人の視線を気にした気持ちもありました(笑)。
それがすごいモチベーションになれば良かったのですが、気持ちとは裏腹に、英語がちっとも頭に入ってこないんです。。。
図書館でヨーコさんの言葉を立ち読みして、諦めた(笑)
図書館でふと気になって手にした本、「ヨーコさんの言葉」。
初っ端に、「才能ってものね」というタイトルで、作者のヨーコさんがお子さんをスイミング・スクールに連れて行き、その時の様子を見ていて思ったことが書かれていました。
ざっと読んだので、あやふやな記憶ではあるけれど・・・
抜き出てスイミングがうまくなる子、全然出来ない子を見て、何事も飛び抜けて才能のある人が1人2人はいて、そして同じように特別に才能のない子が 1人2人 はいる。
その特別と特別の間に凡庸という集団がいて、その集団の人達はそこで努力をして競争して生きていく。
それを知ったヨーコさんは、長年挑戦してきた英会話を「自分には才能がないのだ」とやめる決心をするのです。
なんか、それが私にもストンと入ってきちゃって、あっ、私も「才能ない」というのが受け入れられちゃったんですね。
なんか、才能ないって認めるのが負けたみたいで嫌で、私は英語すら出来ないんだ=自分に価値がないと思えてしまって、英語が出来ないことを認めたくなかったのですが、そもそも出来ないものは出来ないわっ、じゃぁ他のことに時間を割こう!って思えたんです(笑)。
英語って、好きな人には楽しい時間なんですよね?!
自分が英語を話している姿を想像して、なんとかやってみていましたが、私の体には英語がちっともなじまなかったし、頭にも入ってこなかったので、苦痛とは思っても楽しいとは思えなかった・・・。
なので、私にはもうムリだわと思って、英語を話すことを諦めました(笑)。
ペラペラな自分を想像していたので、あまりにも高い目標にストレスを感じていたものあったかもしれませんが・・・
まぁ、考えても答えが導けないものは私の体には合わなかったようです。
長いあがきでしたが、あっけなく幕を閉じました。
違う場所にしがみついて、私という人を活かしていこうと思います。